東安居地区の 史跡・名所
               東安居地区 概要 東安居マップ
福井市の西部地区、中心部から約4Km位のところに位置しています。地区内に大型ショッピングセンターあがるかたわら水田が広がり、ちくの西の端には小さな山があり、新興住宅地と混在しています。
地区内には、日野川・足羽川・狐川・底喰川の4つの川があります。四季折々の野鳥・草花など自然との融合・協調が可能な地区です。

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特色
野菜生産基地
明治の中頃から、福井市の消費者に新鮮な野菜を供給しており、「福井市の台所」としての地位を確立しています。
特に当地区の野菜栽培は「東安居地区園芸生産組合」を中心に、県下初のビニールハウスの導入以来施設の拡充を図り園芸施設団地を形成しています。
ほうれん草を中心とした軟弱野菜・トマト等を福井市中央卸売市場を中心に、京阪神市場にも出荷され、その品質は高い評価を受け、特にほうれん草は指定産地となっています。
ミルキングコース ミルキングコース
地区西側に下市町があり、平成十四年度に完成した、散策道「下市山ミルキングコース」があります。頂上まで約30分・全長2Kmのコース。
下市山は、海抜200mほどの低い山で、山の頂上から東安居を展望する時、眼下に広がる町並みは胸のすくような景色が広がり、日野川と足羽川の合流が見下ろせ、はるか彼方には白山連方から日野山までも見渡せる絶好の場所です。四月初旬にはここから足羽川の桜並木そして菜の花ロードが一望できます。山麓から頂上まで色々な表情を見せるこの山を地区住民はゆっくり楽しみながら散策しています。
菜の花ロード 菜の花ロード
足羽川にかかる水越橋から大瀬橋の両岸に菜の花を咲かせようと平成四年より色々な試行錯誤を繰り返し、平成十二年より開花しはじめました。
菜の花は、地区住民と小学校が堤防ゴミ拾いから始まり、草刈り・種まき・種取りと肥料など年間を通しての関わりをもっています。
多くの住民の協力によって咲いた菜の花、今では新明里橋附近から大瀬橋までと距離も長くなり、春の満開の時期には、菜の花が堤防両岸にじゅうたんをしきつめたように、咲き誇っている。多くの地区民・多くの市民が訪れ散策を楽しんでいます。
菜の花が咲いた頃に「菜の花フェスタ」と題して祭りを行っています。
御厨清水(みくりやしょうず)
国見山山系の支脈であるここ東安居地区下市町の裏山、その山麓にある御厨清水は、かつてきれいな清水は流れていたものの、その周辺は草木が生い茂り粗大ゴミが雑草の間から顔を出していました。
ミルキングコースの起点として御清水周辺の整備を手がけ、その中に四三一年に彫られた阿弥陀三尊の石仏が発見され、安置し、あじさいの植樹を行いました。
ここ御厨清水は、雄池・雌池から静かに清水が流れ田園に広がっています。
東安居地区は「光と花がおりなす水と緑の東安居」を出発点として、自然にふれあい・人にふれあい・やさしさにふれあいながら、地域づくりを人づくりをめざしています。
弘祥寺跡地(甘露水)
 健康長寿にも関連するといわれる県内のおいしい水を調査している県が平成十八年一月三十一日に,県 内のわき水や地下水など三十五カ所を「福井のおいしい水」として認定しました。わが東安居の金屋町弘祥寺跡地の甘露水もその一つとして選ばれました。古くから病気 平癒や安産の水として親しまれていたこのわき水を、ふるさとの宝として保存活動に努めると共に、地域活性化に繋げていけるものとして住民から期待されています。
弘祥寺跡地(甘露水)
公民館の略史
昭和23・4
昭和35・4
昭和39・11
昭和52.・4
平成8・3
平成12・4
平成13・10
平成16・4
東安居分館発足(小学校内)
東安居小学校に事務所を置く
市農協東安居支所に併設
東安居公民館独立館として現在に建設
公民館増改築
越前時代行列「とまと姫花嫁珍道中」で参加
文部科学大臣表彰受賞
東安居環境美化部会 国土交通大臣表彰受賞
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